「メーカーズマークをストレートで開けたら、甘すぎる。しかも喉が焼けるようにきつい」。そう感じて検索した方へ、先に答えを置きます。
メーカーズマークがまずいと言われる理由は2つ。冬小麦で甘く作った設計と、45度という度数です。
どちらも公式スペックで説明がつきます。ただし、この2つは扱いが違います。きつさは、飲み方で度数を下げれば別の一杯になる。甘さは原料の設計なので、割っても消えません。甘いウイスキーが苦手なら、無理に合わせる酒ではありません。
面白いのは、同じ酒が「まずい」とも「うますぎ」とも検索されていること。評価がきれいに割れている一本なんですよ。
私自身も、ストレートやロックで甘すぎる、アルコールがきついと感じたことがあります。それでも今も飲んでいます。その飲み方も含めて、公式の数字から順に見ていきます。
- メーカーズマークがまずいと言われる理由は2つ(冬小麦16%の甘い設計と、45度という度数)
- どちらもサントリー公式・米国公式のスペックで説明がつくこと
- きついと感じた人のための、度数を下げる飲み方(お湯割り1:2で約15度/公式ハイボール1:4で約9度)
- 甘さは原料の設計なので、割っても消えないこと(甘さが苦手な人は合わない側)
- 割っても1杯の純アルコール量は変わらないこと


【結論】メーカーズマークがまずいと言われる理由は2つ|甘さは冬小麦、きつさは45度
結論から書きます。メーカーズマークがまずいと言われる理由は、「甘さ」と「きつさ」の2つです。
甘さは原料から来ています。一般的なバーボンが使うライ麦の代わりに、原料の16%に冬小麦を使っている。
米国の公式サイトは、自分たちのバーボンを「softer, sweeter style」、つまりより柔らかく、より甘いスタイルだと説明しています。
きつさは度数から来ています。メーカーズマークは45度。
しかもこれは偶然ではなく、瓶詰め前にメーカーが45度に合わせた数字です。
つまり、甘いのが苦手な人やストレートでむせた人が「まずい」と感じるのは、この酒の設計をそのまま受け取った結果です。感想としては間違っていません。
ただし、2つの理由は扱いが違います。45度の酒は、割れば45度ではなくなります。
お湯割りや公式のハイボールで度数を下げると、同じメーカーズマークが別の一杯になる。具体的な飲み方は、後半で数字つきで並べます。
一方、甘さは原料の設計です。割って度数を下げても、甘く作った酒であることは変わりません。
- 理由1=甘さ:ライ麦の代わりに冬小麦(原料の16%)。公式自身が甘く作ったと書いている
- 理由2=きつさ:度数は45度。メーカーが瓶詰め前に合わせた数字
- 対処:きつさは割って度数を下げる(お湯割り1:2で約15度、公式ハイボール1:4で約9度)。甘さは設計なので割っても残る。甘いのが苦手なら、合わない側の酒
「まずい」と「うますぎ」は、同じ特徴への反応
検索の傾向を見ていると、「メーカーズマーク まずい」と「メーカーズマーク うますぎ」が、ほぼ同じくらい調べられています。真逆の評価が並んでいるわけです。
でも、中身を分けて考えるとそれほど不思議ではありません。甘くてまろやか、度数は45度。
この同じ特徴が、甘い酒が好きな人には「うますぎ」になり、甘さが苦手な人には「まずい」になる。
評価が割れるのは、同じ特徴の表と裏を見ているから。どちらが正解という話ではないんですよ。
甘すぎる・きついと感じたなら、その感想は正しい
公式が甘く作ったと書いている45度の酒を、そのまま受け取った——甘すぎる、きついという感想は、それだけのことです。
だから、この先で考えたいのは「自分の感じ方が正しいか」ではなく、甘さと度数をどう扱うか、そのうえで自分に合うかどうかです。その手がかりは、公式のスペックの中にあります。

メーカーズマークの公式スペック|冬小麦16%・コーン70%・45度
ここからは裏づけです。日本で販売しているサントリーの公式ページと、米国の公式サイト makersmark.com に書いてある数字だけで、メーカーズマークのスペックを表にしました。
公式が明記している値と、この記事で計算した値は分けて書いています。
度数については、サントリーの商品ページに並ぶ700ml・1750ml・1000ml・350ml・50mlの容量違いが、すべて45%です。容量でメーカーズマークの度数が変わることはありません。
参考までに、サントリー公式の希望小売価格は700mlで税別3,400円です(公式ページにも、販売店の価格設定を拘束するものではないと書かれています)。
スペックは次の表のとおりです。
| 項目 | 内容 | 出典・区分 |
|---|---|---|
| 分類 | ケンタッキー・ストレート・バーボン・ウイスキー | 米国公式 |
| アルコール度数 | 45%(90プルーフ) | サントリー公式・米国公式(一致) |
| 原料:コーン | 70% | サントリー公式 |
| 原料:冬小麦 | 16% | サントリー公式 |
| 原料:大麦麦芽 | 公式の記載なし(コーン・冬小麦以外の残り) | — |
| ライ麦 | 使っていない(冬小麦で代替) | サントリー公式 |
| 熟成期間 | 通常6年から7年(年数表示なし) | サントリー公式 |
| 瓶詰め前の工程 | チルフィルターで濾過し、45度に調整 | サントリー公式 |
公式が書いている数字と、書いていない数字
サントリーの「原料と製法」のページには、こう書かれています。
メーカーズマークの味わいに大切な役割を果たす冬小麦の割合は全体のわずか16%。70%を占めるコーンとともに、蒸溜所近郊にある契約農家の手によって栽培される最高品質のものを使用しています。
ここで公式が比率を出しているのは、冬小麦とコーンの2つだけです。
残りは大麦麦芽ですが、その比率は同じページに書かれていません。差し引きで約14%という計算にはなりますが、これは公式の値ではなく、この記事の算出値です。
熟成の年数も、ラベルには表示されていません。公式の説明は「求めている時間が熟成を決めるのではない」「通常6年から7年」。何年熟成と言い切るタイプの酒ではない、ということです。
甘すぎると感じる理由|ライ麦の代わりに冬小麦を使った「甘く作る」設計

メーカーズマークがまずい、甘すぎると言われる1つめの理由は、原料の設計です。ライ麦を使わず、冬小麦を使っている。ここが甘さの出発点になっています。これは私の解釈ではなく、メーカー自身の説明です。
公式が甘く、まろやかに作ったと書いている
サントリーの「原料と製法」には、こうあります。
一般的にバーボンにはライ麦が使われますが、ふくらみのあるまろやかさを実現するために、メーカーズマークでは冬小麦を採用。
同じページには、創業当時の話として「ライ麦(ときに望まない刺激を生じる)」という書き方も出てきます。これは公式がそう説明しているということで、ライ麦の性質を一般論として言い切った言葉ではありません。
ただ、メーカーが何を避けて、何を選んだのかはよく分かる一文です。
米国の公式サイトは、もっと直接的です。
a softer, sweeter style without the burn and bite
より柔らかく、より甘いスタイル。焼けるような刺激や、噛みつくような角がない——という意味です。
公式のテイスティングノートも、香りが「Sweet oak, vanilla, bright fruit and wheat」、味が「Sweet with balance of oak, vanilla and fruity essences」。
甘さの表現には、冬小麦だけでなく樽由来のオークやバニラも並んでいます。甘さの出どころは原料1つではなく、公式はその中心に冬小麦を置いている、という読み方が正確です。
メーカー自身が、甘く作ったと書いている。だから甘すぎると感じるのは、欠陥ではなく設計どおりなんですよ。
ライ麦のスパイシーさが好きな人ほど、甘すぎると感じやすい
公式も「一般的にバーボンにはライ麦が使われます」と書いているとおり、ライ麦を使うバーボンは珍しくありません。
そうしたバーボンを飲み慣れていると、その感覚を基準にメーカーズマークを口にすることになります。すると、冬小麦のメーカーズマークは甘く感じやすい。
「まずい」という感想の中には、「思っていたバーボンと違った」という意味のものも混じっているはずです。
バーボンが法律上どんな条件で決まっているのかは、ウイスキーとバーボンの違い(法律が決める条件)にまとめています。原料の決まりも、そちらで確認できます。
私もストレートやロックで甘すぎると感じたことがある
ここで、私自身の話を少しだけ。
私も、メーカーズマークをストレートやロックで飲んで、甘すぎると感じたことがあります。
ただ、それで遠ざけた酒かというと、そうではありません。今も飲んでいる銘柄です。
甘さが気になった一杯のあとも、付き合いは続いています。いまどう飲んでいるかは、後半の飲み方のところで書きます。

アルコールがきついと感じる理由|45度は法律の下限40度より5ポイント高い
メーカーズマークがまずいと言われる2つめの理由は、アルコールのきつさです。度数は45度(90プルーフ)。サントリー公式と米国公式で一致しています。
ここは私も実感があって、ストレートやロックでアルコールがきついと感じたことがあります。
面白いのは、米国公式が先ほどの説明で「without the burn」(焼けるような刺激がない)と書いていることです。
公式はそう書いていますが、45度をストレートで飲めば、刺激を感じても不思議ではありません。公式の言葉を否定したいのではなく、度数の数字はそのまま効いてくる、ということです。
45度は、メーカーが瓶詰め前に合わせた度数
サントリーの「原料と製法」には、瓶詰め前の工程がこう書かれています。
熟成を終えたメーカーズマークは、チルフィルターで濾過され、アルコール度数を45度(90プルーフ)まで下げて最適な味わいになるよう微調整を施します。
「下げて」「最適な味わいになるよう」という書き方に注目してください。
45度は、たまたまそうなった数字ではありません。メーカーがこの度数がいちばんいいと決めて、そこに合わせているんです。
同じ量でも、40度の酒より純アルコールが1.125倍多い
では、45度はどのくらいの数字なのか。比べる基準に、米国の法律を使います。
米国の連邦規則(27 CFR §5.143)では、ウイスキーは40度以上で瓶詰めすることになっています。メーカーズマークは、この法律の下限より5ポイント高い。
念のため書いておくと、40度はあくまで法律の「下限」です。ここで言えるのは、下限と比べて5ポイント上、ということまでです。
同じ量を飲んだときの純アルコール量を、厚生労働省の飲酒ガイドラインにある算出式(飲む量×度数×0.8)で計算しました。
同じ量なら、純アルコールは1.125倍。45度のきつさは、感覚だけでなく数字にも出ています。
※表の40度の行は、法律の下限の度数で計算した値です。特定の銘柄の数字ではありません。
| 度数 | 30mL(シングル) | 45mL |
|---|---|---|
| 40度(法律の下限の度数で計算した場合) | 9.6g | 14.4g |
| 45度(メーカーズマーク) | 10.8g | 16.2g |
ストレートがきついときの一般的なコツは別記事で
※45度の酒は、同じ1杯でも入るアルコールが多くなります。ストレートで飲むときは、量を控えめにして適量を守ってください。
加水やチェイサーなど、ウイスキーのストレートを飲みやすくする一般的なコツは、ウイスキーのストレートがきついときの原因と飲みやすくなるコツにまとめています。
メーカーズマークの場合、話は少しシンプルです。度数が45度なので、コツより先に「度数を下げる飲み方」が効きます。次でそれを数字で並べます。
まずいと感じた人のメーカーズマークの飲み方|度数を下げれば別の一杯になる

メーカーズマークがまずいと感じた理由が「きつさ」なら、試してほしい飲み方は、ひと言でいえば「度数を下げる」です。
甘すぎる、きついと感じた原因のうち、45度という数字は、割り方でそのまま変えられます。甘さのほうは原料の設計なので、ここでは扱いません。
45度の酒が、割り方しだいで約9〜15度の一杯になる。「別の一杯」というのは、この度数の話です。
ただし、割っても1杯に入っている純アルコール量は変わりません。薄まるのは度数だけです。
割ったからといって酔いにくくなるわけではないので、杯数はいつもどおり控えめに。表のいちばん右の列が、それを示しています。
味がどう変わるかは、人によって受け取り方が違います。ここでは、確実に変えられる度数のほうを手がかりにしました(度数は氷の溶けや体積の変化を除いた単純計算です)。
| 飲み方 | 比率(ウイスキー:割り材) | 1杯の度数(計算値) | 比率の出どころ | 純アルコール量(ウイスキー45mL使用時) |
|---|---|---|---|---|
| ストレート | — | 45度 | — | 16.2g |
| お湯割り | 1:2 | 約15度 | 当サイトのお湯割り記事の標準 | 16.2g |
| お湯割り | 1:3 | 約11度 | 当サイトの計算 | 16.2g |
| ハイボール | 1:4 | 約9度 | サントリー公式 | 16.2g |
| ロック | — | 氷が溶けるにつれて下がる | — | 16.2g |
お湯割り1:2なら約15度|私は基本ストレートかロックで、冬はお湯割りも
先に私の飲み方を書いておくと、基本はストレートかロックが多いです。甘すぎる、きついと感じたことのある飲み方ですが、やめてしまったわけではないんですよ。
そのうえで、冬はお湯割りにすることもあります。これが意外といい。
ただ、これは冬に飲んだ私の感想で、味がどう変わるかを言い切れるものではありません。
確かなのは度数のほうです。数字で見ると、お湯割り(ホットトディー)は分かりやすい。1:2なら約15度で、ストレートの3分の1の度数です。1:3まで薄めれば、表のとおり約11度まで下がります。
お湯の温度や作り方の手順は、ホットウイスキー(お湯割り)の作り方に詳しく書いています。
なお、1:2はメーカーズマーク公式の比率ではありません。当サイトのお湯割り記事で基準にしている割り方です。
ロックや少量の加水でも度数は下がる
ストレートで刺激が強いとき、いちばん手軽なのは氷や水を足すことです。氷が溶ければ、そのぶんグラスの中の度数は下がっていきます。
ロックは時間とともに度数が変わるので、表では数字を出していません。飲みはじめは45度に近く、溶けるにつれて下がる、と考えておけば十分です。
ちなみに米国の公式サイトは、メーカーズマークの飲み方として「neat(ストレート)」「on the rocks(ロック)」、そしてカクテルのウイスキーサワーを挙げています。
ロックは、公式が挙げている飲み方のひとつです。
サントリー公式のハイボールは1:4(約9度)
日本の公式であるサントリーは、「メーカーズクラフトハイボール」という作り方を紹介しています。手順を要約すると、こうです。
- STEP1:グラスに氷をたっぷり入れる
- STEP2:ウイスキーを適量注ぎ、しっかりかき混ぜてグラスとウイスキーを冷やす
- STEP3:冷えたソーダを、氷に触れないようにゆっくり注ぐ(ウイスキー:ソーダ 1:4)
- STEP4:炭酸が抜けないよう縦に1回混ぜ、最後にオレンジピールを軽く搾る
オレンジピールの搾り方にも、公式は細かい指定を書いています。グラスの縁より下から、約30度下からあげるようなイメージで搾る。距離はグラスから4〜5cm。
理由も添えられていて、皮の外側には香りの精油が、内側には苦味のもとになる成分が多いので、近すぎると苦味まで移るのだそうです。
同じページには、オレンジピールの代わりにライム、ローズマリー、コーヒービーンズを使うバリエーションも紹介されています。
1:4なら、45度が約9度になります。表の中でいちばん低い度数です。
公式が勧めている比率なので、ハイボールにするなら、まずこの数字を目安にするのが分かりやすいと思います。
1:4だと、1杯の大半はソーダです。公式の手順が「きりっと冷えたソーダ」を指定しているのも、そのためでしょう。ハイボール用には、強炭酸をうたった炭酸水が広く売られています。
メーカーズマークが合う人・合わない人
ここまでの話を、メーカーズマークを買うか迷っている人向けにまとめます。判断の材料は、公式の設計、つまり冬小麦の甘さと45度の2つだけです。
合う人
- 甘くまろやかなバーボンが好きな人
- ハイボールやお湯割りなど、割って飲むのが中心の人
- ライ麦のスパイシーさが苦手な人
合わない人
- 甘いウイスキーが苦手な人
- 割らずにストレートで飲みたいが、強い度数の刺激は避けたい人
- スパイシーさやスモーキーさを求めている人
合う・合わないを分けているのは、結局のところ冬小麦の甘さを長所と取るか短所と取るか、そして45度をそのまま飲むか割って飲むか、の2点です。
逆に言えば、甘いものが好きで、割って飲むことに抵抗がなければ、評判の「まずい」は当てはまりにくいと思います。
「まずい」という評判を見て迷っているなら、見るべきは甘さのほうです。きつさは割れば下がります。甘さは原料の設計なので、割っても残ります。甘いウイスキーが苦手なら、割り方で何とかするより、別の1本を探すほうが早い。
甘さは平気で、45度をストレートで飲むのが不安なだけなら、割る飲み方を前提に選べば大丈夫です。いきなり700mlを買うのが不安なら、サントリーの商品ページには350mlと50mlの小さいサイズも載っています。度数はどれも45度で、中身は同じメーカーズマーク。小さいサイズで甘さと度数を確かめてから決めるという選び方もできます。
原料の16%が冬小麦、度数は45度。この2つを知ったうえで選べば、「思っていたのと違う」は起きにくいはずです。
次の1本を探すなら
甘さが合わなかった人は、別のタイプを手頃な価格帯から探すのが早いと思います。候補は手頃なウイスキーのおすすめにまとめています。
逆に、メーカーズマークの甘い香りが気に入った人なら、バニラ系の甘い香りのウイスキー(マルス ツインアルプス)も参考になると思います。
メーカーズマークのよくある質問
メーカーズマークについて、「まずい」「うますぎ」とあわせてよく調べられている疑問を、短く答える形でまとめました。
Q. メーカーズマークは「うますぎ」とも言われるのはなぜ?
甘くまろやかに作られた設計が、好みに合う人には長所になるからです。公式自身が「softer, sweeter style」と書いている酒なので、甘いバーボンが好きな人ほど高く評価しやすい。「まずい」と「うますぎ」は、同じ特徴への反応が分かれた結果です。
Q. メーカーズマークの度数は?
45度(90プルーフ)です。サントリーの商品ページでは、700ml・1750ml・1000ml・350ml・50mlのどれも45%。メーカーズマーク46は47%です。セラーエイジドやカスクストレングスといった限定品は度数が違い、この記事では扱っていません。
Q. メーカーズマーク46はスタンダードと何が違う?
確実な違いは度数が47%であることです。サントリーの商品ページでは、46を「熟成した原酒樽のなかに『インナーステイブ』と呼ばれる焦がしたフレンチオークの板を10本沈め、数ヶ月間後熟」したものと説明しています。味の違いは好みが分かれるので、ここでは比べません。
Q. メーカーズマークの熟成年数は何年?
ラベルに年数の表示はありません。公式の説明では、樽で熟成するのは通常6年から7年。そのうえで「求めている時間が熟成を決めるのではない」と書いていて、年数ではなく風味の仕上がりで熟成の終わりを決めている酒です。
まとめ|メーカーズマークがまずいのは、甘さと45度が合わなかったとき
メーカーズマークがまずいと言われる理由は、冬小麦で甘く作った設計と、45度という度数の2つ。どちらも公式スペックで説明がつきます。
甘すぎる、きついと感じたなら、その感想は間違っていません。
甘さは原料の設計なので、あとから変えることはできません。甘いウイスキーが苦手なら、この銘柄は合わない側です。一方で度数は、グラスの中で変えられます。変えられるほうから手を付ける、というのがこの記事の答えです。
やることは、飲み方で度数を下げること。
- お湯割り1:2なら約15度
- サントリー公式のハイボール1:4なら約9度
- 割っても純アルコール量は変わらないので、杯数は控えめに
甘さは冬小麦、きつさは45度。メーカーズマークは、甘さを受け入れたうえで割り方を決めれば、同じ一本の見え方が変わる酒です。
※お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。適量を守って楽しみましょう。


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